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代表者挨拶

GREETING

代表取締役社長
中神康議

私は、大学卒業直後から経営コンサルティングの世界に入り、クライアント企業の経営進化を応援してきました。

そこで経験したことは、企業の経営者と外部のコンサルタントがスクラムを組んで良い仕事ができた場合、企業は大きく変わり、企業価値は向上し、株価もいつのまにか大きく上昇するということ。

(高額のコンサルティングフィーをいただくという形ではなく、素晴らしい企業・改革意欲溢れる経営者に投資させていただき、知恵を出し合い、経営を進化させ、その果実を投資家にお返しするようなファンドが創れないものか…)

そのような想いをもとに投資運用業界に身を転じ、『働く株主®』をコンセプトに、経営進化応援型投資を実行してきました。

経営の進化は常に「市場との相互啓発」にあるのではないでしょうか。
我が国企業は、『製品・サービス市場』では世界一厳しいと言われる顧客の要望に応え、世界に冠たる競争力を創りあげてきました。
『労働市場』も日本の企業経営にとって独特の位置を占め、世界に誇るべき健全な労使関係を築いてきたと思います。

一方、『資本市場』と企業経営の関係性はどうでしょう?
責任ある長期投資家として、企業経営と資本市場の健全な対話・相互学習を進めたい。
『働く株主®』として、企業経営に最も近い投資家でありたい。
経営の論理と資本の論理の統合・昇華こそが、日本の企業経営にとって大きなフロンティアになるのではないか。

そんな想いを持って、日々の投資・エンゲージメント活動を行っています。

山を動かす

企業経営の進化は常に対峙する市場とのフロンティアで起こってきました。 戦後、日本企業は「製品・サービス市場」において世界一厳しいと言われる顧客の要望に応えて競争力を磨き、「労働市場」においても世界に誇るべき健全な労使協調の関係を築くことで、企業価値を高めてきました。 しかし「資本市場」との関係においてはどうでしょうか。その主軸が間接金融から直接金融に移る中でも、株主はかつての銀行のようには企業経営に貢献してきませんでした。そのことは上場企業の70%以上の資本生産性が10年という長期の平均で見ても「資本コスト割れ」という厳しい現実にも現れています。でもだからこそ、日本企業の経営のフロンティアは今この資本市場にあります。私たちは『働く株主®』として資本生産性の「山を動かす」先導役となります。