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学生インターンシップ

INTERNSHIP

過去参加者の声

第1期(2017年夏)

京都大学経済学部4年 竹谷友希 (外資系消費財メーカー・マーケティング部門 内定)

みさき投資を「投資ファンド」として見るのではなく、「日本の資本市場・日本企業の経営課題を本気で変えるために投資・経営戦略提案をする組織」として見た方が、みさき投資がどういう組織かをより正しくイメージできると思います。 インターンでは、どういったビジネスや組織が強くて、どういった提案をすれば良いのか、みさき投資独自の方法を学べるだけでなく、社員の方々の熱意や人間性から学ぶことも多く、社会人になる前のマインドセット作りに大変有意義な2週間になりました。 社会人になってからも、インターンで学んだことを思い出すことで、自分を鼓舞し正しい方向に進む道標になってくれるような気がしています。 金融やコンサルに進む学生だけでなく、様々な分野の組織のトップに立って人を動かしたい人、日本の経済や企業に課題意識を持って、それを変えたいと思っている人にこそ是非参加してもらいたいと思います。 2週間と短い時間でしたが、研修だけでなくイベントや食事などフランクにお話しできる機会も多く設けていただきました。多くの時間を割いていただいたことに大変感謝しています。

一橋大学商学部4年 林赳央 (日系大手証券会社・投資銀行部門 内定)

私は学生の中ではそれなりにストイックに勉強してきたという自負を持っていましたが、みさき投資のインターンを通じて、本気で夢に向かって現実に妥協せず働いている人の手加減のない自己研鑽への姿勢を見て、自分の甘さを自覚し恥ずかしくなる毎日でした。 でもこれからの社会人生活での目標となる指針を得られたことは大変に意義のあることだったと思います。大学で企業分析を学び、腕に自信があるという方にほどお勧めしたいインターンです。全力でぶつかってみてください。この激務の中でどこにその気力と体力と時間があるのかと不思議になるくらい全ての方が全力で応えてくださいます。 有価証券報告書を一言一句隅々まで読みこんだり、探偵のごとく経営層の経歴や発言を洗ったり、アカデミックな社内勉強会に参加させていただける経験は、恐らく他では積めないものと思います。一見非効率的に見える作業の裏に、みさきの哲学や理念が宿っているように感じました。人並みな分析や視点を持っているだけでは付加価値は生まれません。自分なりの価値を考えさせられるという意味でも、意義深いインターンになると思います。

慶應義塾大学総合政策学部総合政策学科4年 嚴智用 (日系大手証券会社・株式調査部門 内定)

・注目の急成長ファンドで対話型エンゲージメント投資のイロハを体得 私はみさき投資が掲げる株主として企業価値向上に中長期で貢献する「働く株主」というコンセプトに魅力を感じました。しかも運用開始3年目にして運用残高は順調に伸びており、良好なパフォーマンスを記録、社員の多くがコンサルティングや金融業界出身と知り、一層興味が湧きました。「企業のためになる投資」というものに半信半疑の思いはありながら、これぞという直感を信じて応募しました。 実際その直感は当たりました。長期投資という土台の上に投資と経営のプロフェッショナルが手を携えていることに、みさき独自の投資哲学や手法があります。2週間でも全力で研修と課題に取り組み、そのみさきの流儀を学ぶことができました。企業価値の捉え方、経営者の心を掴むエンゲージメント仮説、有報の分析などを研修で吸収し、企業分析の課題で実践しました。その結果、着眼点が増え、分析力が向上したと思います。 ・後輩に勧めたい、授業料を出してでも行きたいインターン このインターンは有給ですが、仮に有料だとしても参加をお勧めしたいです。他社のインターンと比べて得られる経験が違います。研修では実際にみさきが投資した案件が題材になっています。だから全ての学びにリアリティがあります。そして社員の方々とのランチ・懇親会や勉強会の打ち上げ、長期投資に関する社外の方々との交流の機会も豊富にあり、投資プロフェッショナルというキャリアへの理解が深まりました。

第2期(2018年春)

京都大学経済学部4年 堀井祐希 (外資系投資銀行・投資銀行部門 内定)

みさき投資のインターンは、優秀な人にこそ参加してもらいたいと感じる有意義なものでした。バリュー投資のエンゲージメントファンドといえば、BS改革を焦点にプロクシーファイトなどで争うアクティビストのイメージがありましたが、みさき投資は経営陣との対話に基づき共に価値を高める株主というユニークな存在であることがわかりました。 まずはパブリックな情報を元に企業分析を行います。「数字は経営実態の姿のあらわれであり、競争力のある事業はそれが数字にあらわれる」と教え込まれました。ここまで深く精緻に公開資料を眺めたのは初めてで、社員さんの持つ独自の洞察力には驚きましたし、目から鱗でした。選定した企業には、コンサルタント同様経営陣と歩調を合わせながら、対話を通じて改革を促します。これまでコンサルタントの存在意義に疑問符を持っていた私ですが、株主として利害の一致したコンサルティングは実のあるものだと感じました。 社員の方々は皆さん大変ユニークですし、今回のインターン参加者も一味違う何かを持っている学生ばかりで、終始学ぶことがありました。社長の中神さんをはじめとして、皆さん世界と比べた日本の資本市場や日本の企業経営に対して大きな問題意識を感じていらっしゃり、そこに本気で働きかける熱量はすごいものでした。一度は触れてみる価値があると思います。興味を持たれた方はぜひ応募して身を以てそれを感じてみてください。

東北大学大学院工学研究科1年 工藤知央 (外資系戦略コンサルティングファーム 内定)

コンサルティングが第一志望だけど投資銀行も受けている人、投資銀行が第一志望だけどビジネスの現場レベルの動きにも関心があるという人、そしてプロフェッショナルファームで働いてから投資ファンドに行きたいという人にはとてもおすすめのインターンです。企業が投資対象として魅力的かを調査・評価する中で、コンサルタントとバンカーそれぞれのスキルがどのように役に立ち、求められるのかを理解できると思います。私はこのインターンを通じて「どちらがいい」という視点ではなく、どちらの専門性の大切さも理解し、自然にお互いをリスペクトできるようになれた点で、非常に大きな収穫を得ることができたと思います。 他社のインターンでは「企業の成長戦略」を考えることが多いと思いますが、みさきのインターンでは「企業が投資対象として魅力的か」をビジネス・人・経営の観点から突き詰めてゆきます。投資家の視点で考えることの楽しさや、投資の社会的な意義をしっかりと学ぶことができることはもちろん、社員の方や優秀な同年代の学生との議論も非常に刺激的でした。このようなインターンは日本ではみさき投資しかないと思うので、ぜひ魅力を知ってもらいたいです。

早稲田大学政治経済学部4年 富永開 (外資系戦略コンサルティングファーム 内定)

みさき投資は、『働く株主』という新しい株主モデルを提示しているエンゲージメントファンドです。投資先の経営陣と共に、長期にわたって、汗を流して「働く」という投資哲学は、いささか綺麗事のように聞こえるかもしれません。しかしながら、2週間のインターンシップを通して、この投資哲学が、確かな投資・経営アドバイスの手法と、志高いプロフェッショナリズムを有した社員の方々によって裏打ちされたものであることを実感しました。 インターンシップでは、投資・エンゲージメントの現場で実際に導入されている数多くのスキルを学び、実践する機会が提供されます。これらのスキルは企業や経営を分析するに際して大変有意であり、進路に関係なく、若手ビジネスマンとしてのスキルセットを逸早く磨くことができます。 また、社員の方々の仕事に対する姿勢を通して、プロフェッショナルとしての矜持も学ぶことができます。間違いなく自己を研鑽できる有数のインターンシップですので、投資の世界に興味のない方々にも強くおすすめします!

京都大学経済学部3年 石川恭裕

2週間のインターンシップに参加して、私は2種類のスキルを高めることができました。第一に研修とワークを通して学んだ経営戦略の評価やガバナンスなどのハードスキル、第二に社員の方々やインターン同士での交流を通じて学んだプロフェッショナルとしての姿勢やキャリアに対する考え方などのソフトスキルです。まず研修の量と質に圧倒されました。研修資料は実際のエンゲージメント案件やマーケティング活動で使用されたスライドを参考にしたものです。前半1週間にわたる研修での学びを活かして行うワークでは、国会図書館のデータベースから40年前のインタビュー記事を探したりしました。生きた事例を交えたインプットと、徹底的に調べて考えつくすアウトプットを通じて、知見が広がり思考力が深まったと思います。 またコンサルティング業界・金融業界で豊富な経験を持つ社員の方々と議論を交わしたり、食事を共にしたりするなかでも多くのことを学びました。エンゲージメント、インベストメント、オペレーションといった、みさき投資のほぼすべてのメンバーとお話しでき、一つのプロフェッショナルファームの中にある多様なキャリアに触れ、自分の人生について考える機会になりました。インターンとして集まったメンバーのレベルも高く、議論したり飲みに行ったりするなかで、同世代の中での自分の強みやバリューの出し方についてじっくりと向き合うことができました。

第2期(2018年夏)

東京大学大学院工学系研究科2年 岩﨑浩輔 (日系大手証券会社・投資銀行部門 内定)

今回のインターンは私の将来にとって非常に大きな価値があったと思います。有報や四季報を隅々まで読んだり、企業の歴史や経営者の人物像を深く調べたりすることは初めてでしたし、就活中に参加した他のインターンでは学べないことでした。投資家の視点で様々な角度から企業を分析し、総合的に評価するプロセスを経験できたことはこれから投資銀行の世界に進んだときにきっと役立つと確信しています。 また、社員の方は日本の企業経営と資本市場に対して強い課題意識を持っていらっしゃり、その打開策としてみさき投資が掲げる『働く株主』というコンセプトがなぜ今の日本に求められているのかを理解することができました。資本生産性の向上は、株式投資のみでなく、日本社会全体の生産性に関わる重大な課題であり、働き始める前にそうしたマクロの視点を持つことができたのは、自分の長期的なキャリア観をつくる上でとても良い機会であったと感じています。 ファンドのインターンであるため、投資銀行やコンサルティング業界を志望している方が特に興味を持たれるとは思いますが、それ以外の方にもたくさん学べることがあり、それはどんな進路に進んでも役立つものだと思います。選考課題は難しいですが、ぜひ応募してみることを強くオススメします。

東北大学大学院工学研究科1年 周毅博

みさき投資のインターンは、金融・コンサルのみならず、事業会社を考えてる方にもぜひ参加して欲しいです。インターンでは、投資家目線で企業の「事業、人、経営」について徹底的に調べ、考え、議論します。私自身はベンチャーやIT業界に興味を持っていますが、投資家の目線で事業を考えることは事業会社でも貴重な経験として役立つと思います。 インターンの同期も社員の皆さんも優秀で人間として魅力的な人ばかりでした。天狗の鼻を折られた私は毎日「できない自分」に向き合うことを余儀なくされましたが、同期と社員の皆さんに鍛えられ、支えられ、非常に濃密な2週間を過ごすことができました。 インターンに参加するまで投資の世界は「儲かればOK」だと思っていましたが、みさき投資の社会的意義を大切にする姿勢と、関わる会社を本当に良くしようとする熱量に触れて感動しました。他の参加者のコメントを見ても分かるように、お金を払ってでも参加するべきインターンだと思います。多くのものを学び、自分の知らなかった世界を覗くことができることをお約束します。

京都大学工学部2年 曽田光亮

みさき投資のインターンは正直異常なほど恵まれた環境です。社員の皆さんはこのインターンに多大な熱意と労力をかけてくださり、研修内容は他のどのインターンプログラムでも学ぶことができないというほど充実しています。また社員の皆さんのスキル面はもちろん、人間性や仕事に対する姿勢の面でも学びたい点が多く、学生のうちにここまでユニークで優秀な人しかいない環境に入ることはなかなかできないと思います。 既に内定を取っている方にとっては、このインターンは社会人になる直前の良い準備になるのだと思いますが、私のように大学院進学を志望している工学部2回生という社会人になるのはまだ少し先の身であっても大変有意義でした。企業を分析する際の着眼点が増えますし、投資ファンドやエンゲージメントがどのようなものなのかを身近に感じることができます。また、インターンの同期や社員の皆さんを見ることで私個人の成長のマイルストーンを見つける上でも大いに参考になりました。